家庭菜園で蟠桃を育てたい、あるいは育てているが、害虫カイガラムシの被害に合い、べったりくっついて離れない。薬剤を吹きかけても取れない。しだいに蟠桃が弱っていく。
もう駄目だ、あきらめようと思ったりしていませんか?
じつは私の育てている蟠桃もカイガラムシの被害に合い、ある方法で対策したところ、カイガラムシを除去することに成功しました。
蟠桃の育て方 害虫は歯ブラシで除去する
1.はじめに歯ブラシで磨き落とす。
2.次に殺菌殺虫効果の薬剤を散布。
この手順を踏めばくっついて捕りきれなかったカイガラムシを綺麗に落とすことが出来、大切な蟠桃を害虫から守ることができます。
こちら⬇がカイガラムシ被害に合った蟠桃の木です(不織布鉢で育てています)。
すべての枝にびっしりカイガラムシが張り付いて木の汁を吸っています😖このままだと蟠桃が死んでしまう!
蟠桃の育て方 害虫除去 動画
動画でも作業の様子をご覧になれます。
準備するもの
・歯ブラシ1本
・園芸用手袋(ビニール製)✋
・マスク😷
・蓄圧式噴霧器
・殺虫剤ベニカ(粉末)
・殺菌剤ベンレート(粉末)
・展着剤
・水1L
・シリンジ(展着剤を測って入れるもの)百均の美容コーナーにあるものが測りやすくて良いです。
薬剤はどれが良い?
・殺虫剤はベニカを使用
カイガラムシに効果ありの薬剤です。
・殺菌剤はベンレートを使用
・展着剤(薬剤が枝や葉にしっかり付着するための、のりのような役割をします)
手袋とマスクをしましょう
作業中はカイガラムシがフワフワ飛んだり薬剤が飛んだりします。自分の健康のために手袋とマスクを着用しましょう。
手順
①枝折れに注意しながら、鉢を横に倒しましょう。
②根本から歯ブラシでカイガラムシを磨き落とします。おそらくべったりくっついていると思われます。
木や枝を左右、表裏を見て全体を磨きましょう。
③薬剤散布をします。
・まず、噴霧器に水1L入れます。
次に展着剤ダインを0.2mlシリンジで測り噴霧器に注入します。
⚠展着剤は噴霧器内に付着しやすいのでこの順番でいくと付着を予防できます。
③ベニカ1包、ベンレート1包入れて噴霧器の蓋を締め、振って溶かします。
④噴霧器のポンプを手動でシュポシュポとピストンしてタンク内の圧力を高めます。
これで準備OK!
⑤木の根元から枝、葉っぱ全体にまんべんなく噴霧器で薬剤を散布します。
完了です🙂下の写真⬇が退治後。綺麗に取れました。
まとめ
1.蟠桃の木についたカイガラムシは歯ブラシで磨き落とす。
2.殺虫殺菌効果のある薬剤ベニカとベンレートを噴霧器で散布する。
以上です。
このブログが貴方のお役に立てると嬉しいです✨
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