クリスチャンカンファレンス

20代の頃、当時所属していた教会(ブラザレン)からアメリカのクリスチャンカンファレンスに参加した時のこと。大きな会場で数百人のクリスチャンが一斉に賛美歌を合唱した時、言葉は英語でしたが同じイエス・キリストを信じているという一体感を味わいました。

奏楽者との出会い
その時、奏楽は一台のグランドピアノだけでした。

奏楽者は白髪の年配女性で、とてもダイナミックにピアノを弾いていて感動しました。賛美歌をこんな風に弾いても良いんだ!と何か新しいものを見た気がしました。
小さな古いオルガン
偶然にも私のステイ先がその女性宅で、彼女の家にはピアノはなく、小さな古いオルガンでフンガフンガと練習していたのです。

カンファレンスの時とのギャップに驚きましたが、地味に練習されていたことがわかりました。若い頃フィリピンで宣教師として奉仕されていたそうでアジア人の私を快く迎え入れてくれました。

時々、彼女のオルガンを弾く背中を思い出します。私もピアノは弾けますが、上手く弾けないので練習をサボりがちです。でも、彼女のようにいくつになっても神さまのご用に役立つ者でありたいと願っています。
聖書の一節から
それぞれが賜物を受けているのですから、神の様々な恵みの良い管理者として、その賜物を用いて互いに仕え合いなさい。…奉仕するのであれば、神が備えてくださる力によって、ふさわしく奉仕しなさい。すべてにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。この方に栄光と力が世々限りなくありますように。アーメン。
ペテロの手紙第一 4章10~11節抜粋 新改訳聖書より
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